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奈良県市町村人権・同和問題啓発活動推進本部連絡協議会からのお知らせ

「人権を確かめあう日」一斉集会

たくさんのご参加、ありがとうございました!
 
 
奈良県では、毎月11日は「人権を確かめあう日」の取り組みで、
4月11日に県内21会場で「人権を確かめあう日」一斉集会を開催しています。
 

 
 

パンフレット「すべての子どもと若者が幸せに暮らす社会のために」を作りました

2023年4月「こども基本法」が施行され、「こども家庭庁」が設置されました。
この法律は、「子どもの権利条約」に基づいてつくられました。
「子どもの権利」について考え、みんなが幸せに暮らせる社会、お互いの人権を尊重しあえる社会を創っていきましょう。

ひとこと

人のこころを動かすには・・・

桜も終わり、新緑のまばゆい5月に入りました。でもまだ気候が不安定な毎日が続いています。皆様には、お変わりないでしょうか。
新年度も一ヶ月が過ぎ、学校や職場などにも少し慣れてきたのではないでしょうか。
でも、始まったばかり、あわてず一歩一歩確実に進んでいきましょう。
さて、最近「ナッジ理論」という言葉を知りました。ナッジとは、「ひじでそっと後押しをする」という意味の英語だそうです。人々に簡単でわかりやすい情報を提供して、なにげなく行動をうながすことだといいます。
例えば、コンビニのレジ前の床に描かれている足跡のマークに、自然と並ぶ人は多く、日常生活にすっかり定着していることです。このように、人の心理に無理なく任せる方法は、わざわざ文章や口頭によるのではなく、人を不快にさせずに、意図したことをより自然に伝え、行動してもらえる手段であるといいます。確かにうなずける話だと思いますね。
ところで「啓発連協」は、人権侵害を許さない社会的雰囲気を醸成しよう、高めようと市町村ともに長年取り組んでいます。看板、のぼり、横断幕、ポスター、啓発物品、啓発冊子、人権まんが、広報誌、啓発車、街頭啓発、講演会などいろいろな手法を考えて実行していますが、人々にどこまで浸透しているのか、効果はどうか。自問自答です。
この「ナッジ理論」の話を聞いて、ひとつの手法としてうまく活用できればと思いました。人のこころを動かすために。
奈良県市町村人権・同和問題
啓発活動推進本部連絡協議会
〒634-0061
奈良県橿原市大久保町302-1
奈良県市町村会館1階
TEL.0744-22-9611
FAX.0744-22-9711

差別や人権侵害を許さない、
人権尊重のまちづくりをめざし
取り組んでいます。

 
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