毎月11日は「人権を確かめあう日」です

3月に入り、新聞、テレビでは「あれからまもなく1年〜」と題し、多面的角度から東日本大震災から1年の特集が連日報道放映されています。
被災地の復興がどのようにすすめられてきたのだろうか、そしてどのようにすすんでいるのだろうか、を検証しつつ、今を直視することの重要性を訴えている内容です。
発生当時、見えていなかったこと、わからなかったことが、多くの人たちの証言によって明らかになってきています。
ただ、直接被災しなかった人たちや地域からすれば、「もう1年か!!月日のたつのは早いなあ!!」なんて感覚かもしれません。
しかし、被災地では、ある人は、「遅々としか進まない復旧復興の実情の中で、月日だけがどんどんすぎていく。この1年は5年にも10年にも思うぐらいだった」
またある人は、「いまだに子どもや、親が行方不明のまま、私には、あの3月11日から時計が止まったような気がしてなりません」
さらには、「目の前に、楽しくすごしていたわが家がありながら、帰れない、戻れない。どういうこっちゃ。一体いつになれば以前のくらしに戻れるんだ」ため息まじりにつぶやく人等々、複雑きわまりない心境が次から次へと語られています。
そんなお話を聞くにつけ、「1年って早いなあ」なんて悠長なことでは、とてもとても被災者の皆さんや被災地に方々に「よりそう」ことができないと、知らずしらず関心が薄らいでいる自分に気づき、自らに言い聞かせをしている人たちも、たくさんおられることだと思います。
この「自らに言い聞かせること」こそが、自他の人権を尊重し合う、認め合うことにつながり、やがては大きな大きな輪が「人権のまちづくり」へと進んでいくのではないでしょうか。


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