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奈良県市町村人権・同和問題啓発活動推進本部連絡協議会からのお知らせ

11月は「児童虐待防止推進月間」です

すべての児童は、心身ともに、健やかにうまれ、育てられ、
その生活を保障されています。
 
すべての子どもが虐待を受けず、
健やかに成長できる社会を
わたしたちみんなで 築きましょう。
 
2004年から、児童虐待防止法が施行された11月を「児童虐待防止推進月間」と定めてさまざまな取り組みが進められています。
 

パンフレット「みんなが自分らしく生きるために」を作りました

2023年6月「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」ができました。
性のあり方は多様でさまざまで、私たち一人ひとりの生き方にかかわることです。
マイノリティであるかどうかにかかわらず、自分らしく生きることは、誰にとっても大切な人権問題です。
これまでの「あたりまえ」「ふつう」をみんなで見直して、誰もが笑顔で暮らせる社会、お互いの人権を尊重しあえる社会を創っていきましょう。

お詫びと訂正 2024.03.15

パンフレット「みんなが自分らしく生きるために」に誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。

 パンフレット中面の左側 画像内
 【誤】好きの性(性的施行)
 【正】好きの性(性的指向

本ホームページ内の画像データ、PDFは修正済です。

ひとこと

置かれた場所でベストを尽くす

“一隅を照らす これ則ち国宝なり”
今から1200年余り前に天台宗を開いた最澄の有名な言葉です。知っているという人も多いかと思います。意味は、「みんなが気が付かないような片隅で、社会を照らしているような人が、宝なんだよ」という。たとえ注目されなくても、自分の置かれた場所でベストを尽くすことが大切であるということです。
私たちは社会を構成する一人として、この言葉のように常にベストを尽くすことが大切です。改めて自らに問いたいものです。
そと見ではわからないけど、人は常にどこかで切磋琢磨して、自分の置かれた場所で光を放っている。そのことがとてもすばらしい尊いことだと、最澄の言葉から感じます。
「啓発連協」は、37年前から“毎月11日は「人権を確かめあう日」”の取り組みを進めています。すべての人の人権が尊重される社会「人権のまちづくり」をめざして、市町村とともに啓発活動を推進しています。
「人の世に熱あれ 人間に光あれ」と高らかに謳った「水平社宣言」から102年、多くの人たちの努力にもかかわらず、今も差別の現実はきびしいものがあります。インターネットによる悪質な差別や誤った情報の発信が増加しているのです。
私たちは、人間が尊重される社会をつくるために努力を続けていかなければなりません。そのために私ができることにベストを尽くしていきたいと思います。
「一隅を照らす」1200年の時を超えて輝くこの言葉をかみしめて、引き続き人権啓発活動に邁進してまいります。

奈良県市町村人権・同和問題
啓発活動推進本部連絡協議会
〒634-0061
奈良県橿原市大久保町302-1
奈良県市町村会館1階
TEL.0744-22-9611
FAX.0744-22-9711

差別や人権侵害を許さない、
人権尊重のまちづくりをめざし
取り組んでいます。

 
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