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奈良県市町村人権・同和問題啓発活動推進本部連絡協議会からのお知らせ

人権週間 12月4日~10日

1948年12月10日国連第3回総会で、「世界人権宣言」が採択されました。すべての人が生まれながらに基本的人権をもっていると宣言したのです。
1950年、国連第5回総会で、12月10日を「人権デー」と定めました。
日本では、1949年から12月4日~10日を「人権週間」としています。
 
人権について みんなで 考えてみましょう
 

部落差別解消推進法

2016年12月16日「部落差別の解消の推進に関する法律」(部落差別解消推進法)が、公布、施行されました。
「基本的人権」を保障する憲法の理念にのっとり、部落差別は許されないものであり、部落差別の解消を推進しなくてはならない。
部落差別解消の必要性についてわたしたち一人ひとりが理解を深めて部落差別のない社会の実現をめざさなくてはならないとしています。
わたしたち一人ひとりが自分の問題として考え、行動し、お互いの人権を尊重しあう社会を築きましょう。

 

ひとこと

“毎月11日は「人権を確かめあう日」”を推進しよう

みなさんは、「キーストーン」という言葉を聞いたことがありますか。アーチの頂上部分にある建築要素で、要石(かなめいし)や楔石(くさびいし)、せりもち石などとよばれる石のことです。周囲の建材が崩れないように締める役目を持つ、構造上非常に重要である石のことです。この「キーストーン」がないと構造全体が崩壊するとまでいわれる、なくてはならないものなのです。
さて、このことを組織に当てはめてみると、「キーストーン」とは、やはり人と言うことになるでしょうが、人あっての組織ですから、人と同じくらい大切にしているものということではないでしょうか。
市町村「啓発連協」は、結成から37年目の歩を進めています。多くの人に支えられ今日に至っています。その中で、「キーストーン」といえば、“毎月11日は「人権を確かめあう日」”という組織の柱になる取り組みです。この活動を何よりも大切にしながら、市町村とともに、日々行政啓発を展開しています。
私たちの身近にある差別や偏見などをなくしていくこと、お互いの人権を守り大切にする社会をつくっていくことは、一朝一夕にはいきません。毎日毎日の活動の積み重ねが、めざす「人権のまちづくり」に結びつくものと信じています。
市町村「啓発連協」のキーストーン」である、“毎月11日は「人権を確かめあう日」”をこれからもしっかりと取り組んでいきます。
奈良県市町村人権・同和問題
啓発活動推進本部連絡協議会
〒634-0061
奈良県橿原市大久保町302-1
奈良県市町村会館1階
TEL.0744-22-9611
FAX.0744-22-9711

差別や人権侵害を許さない、
人権尊重のまちづくりをめざし
取り組んでいます。

 
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